1:2017/03/19(日) 17:58:32.63 ID:
「絆~走れ奇跡の子馬~」 NHK総合 23、24日午後7時半

 「東日本大震災当日に生まれた子馬を、競走馬にしたい」-。千年以上続くとされる伝統行事「相馬野馬追(そうまのうまおい)」で知られる福島・相馬地方を舞台に、夢をかなえようと努力する親子の物語が描かれる。

 「デリケートな内容ですが、『命のつながり』を肌で感じながら撮影したドラマです。震災を経験された方も、そうではない方も、“何か”が心に残る作品として受け取ってもらえたらうれしいです」

 主人公は中年の牧場主、松下雅之(役所広司)。苦しい生活の中、「競走馬を育てたい」という夢を持つ父の姿に、東京に住む娘の将子(新垣)はあきれていた。その将子が帰省していた平成23年3月11日、東日本大震災と津波、そして東京電力福島第1原発事故が襲いかかる。

 「多くの方が実際に震災を経験し、つらい思いをされました。ドラマとして演じる時点でフィクションではありますが、それでも(被災者の気持ちに)近づけたいと思いましたし、大事に演じたつもりです」

 震災を経て松下家に残されたのは、破壊された牧場と、震災当日に生まれた子馬のリヤンだった。相馬に残ることを決めた将子は、毎日厳しい“現実”を突きつけられる中、雅之とともにリヤンを競走馬にするため努力を重ねる。

 「夢をかなえるために家族が一生懸命生きる姿に、私もグッとくるものがありました」

 昨年の夏、福島県や北海道で約2カ月の長期ロケを実施。ロケでは馬との交流に癒やされたという。

 「子馬なので、セリフを言っている間にもかじったり、じゃれたりしてくるんです。それが生意気で、かわいくて…。『この馬を守りたいな』というリアルな気持ちが芽生えました」

 相馬ロケの時期は、ちょうど実際の「相馬野馬追」が始まったころ。現地の人が、甲冑姿や過去の写真などを見せてくれたという。

 「相馬の方々は本当に明るく、若い人たちも含めて街に誇りを持っているのが印象的でしたね」

 震災から6年たつが、今も復興は道半ばだ。

 「今作は、つらい面ばかりを強調するのではなく、人と人とが寄り添い、どうやって前に進むかを描いた作品です。『震災の影響は今も続いている』ということを、改めて知っていただけるお手伝いになれば幸いです」

(文化部 本間英士)



 あらがき・ゆい 昭和63年生まれ。沖縄県出身。ファッション誌のモデルを経て、平成18年の「ポッキー」のCMで脚光を浴びる。以後、ドラマ「全開ガール」や「リーガル・ハイ」などに出演。昨年はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に主演し、注目を集めた。今秋公開予定の映画「ミックス。」で主演を務める。愛称はガッキー。


2017.3.19 16:00
http://www.sankei.com/entertainments/news/170316/ent1703160013-n1.html



2:2017/03/19(日) 18:01:38.40 ID:
俺もガッキーに大きくしてもらいたい
4:2017/03/19(日) 18:05:30.57 ID:
新垣結衣=レプロの馬車馬
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